快楽だけではない。 希望ある行為だ。

「3組に1組は破局している。」 日本の若年層で増え続ける、離婚件数。 世界から見ても、これは顕著な問題となりつつあります。  この問題に、「アート」視点から取り組めないか。 今回、夫婦間のコミュニケーション不足、 その中でもセックスという、直接的なコミュニケーションの減少に着目。 事実、女性の社会進出、労働選択肢の拡大も重なり、 セックスレスは、1つの大きな問題にまで発展しています。   セックスは快楽を満たす行為だけでなく、 愛を深め、命を授かり、未来を創る。 それは、「希望ある行為」の象徴そのものです。   このプロジェクトは、日本中が愛で溢れる「クリスマス」に、 セックスレスについて恥ずかしがらずに考え、真剣に話し合ってもらう。 アートという視点から、そんなきっかけをつくりだす取り組みです。

様々な愛の形が象られた 四十八手のクリスマスオーナメント。 現代の人々(20代後半)の体型データを数値として算出。 日本人らしく平均化したリアルな体型を 3Dプリントで出力します。 四十八手は、江戸四十八手とも呼ばれ、歴史も長く、 日本の伝統的な、性交体位概念です。 。

経済産業省:人体寸法・形状データより

セックスレスの定義

「セックスレス」とは「特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいは セクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上ないこと」( 1994年 日本性科学会が定義)

日本家族計画協会が2013年12月に実施した調査(有効回答数:5,570人)によると、男性の30.8%、女性の34%がセックスレス。 さらに、婚姻関係にあるカップルの「セックスレス」の推移を時系列で見ると、 2004年の31.9%に対し、2012年には41.3%までスコアが上昇。 離婚の原因のひとつとも言われている「セックスレス」の更なる進行がうかがえる。 (2012年 日本家族計画協会実施「男女の生活と意識に関する調査(有効回答数:1,306人) 」)